ジミー大西、創作活動の真相に迫る大規模原画展「ホームタウン」開催 限定グッズやサイン会も

画家・ジミー大西の作品に影響をあたえる「場所」に焦点をあてながら、その創作活動の真相に迫る大規模原画展「ホームタウン」長崎展が7月19日より開催される。

1992年にTV番組の企画をきっかけに本格的に絵を描き始めたジミー大西。同時期に、憧れの芸術家・岡本太郎から「四角い枠を気にせず、キャンバスからハミ出しちゃえばいいんだ」という言葉をもらい、本気で画家を志した。

画家・ジミー大西がはじめにとった行動は、お笑い芸人を辞めてスペインへ移住することだった。スペインに住んでからのジミーの創作スタイルはそれまでと大きく変化し、その変化は実際に描いた作品からも見ることができる。

その後も世界各地を放浪し、様々な街やそこで出会った人・物・動物などに影響を受けた多彩な作品を残してきたジミーは、2022年に開催した画業30年記念の個展「POP OUT」でも国内10都市を巡りながら、作品を描いた。

本展では、それぞれの場所でジミーが経験したエピソードや心境を原画とともに紹介し、画家・ジミー大西の思考や創作のメカニズムに迫る。

また開催場所となる地域にジミーが訪れ、そこに実際に住み、地域の人たちと関わりながら、その場所を自分自身の故郷「ホームタウン」として新作を描く。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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