障害者施設の入所者の部屋に侵入し性的暴行の疑い 鍵を管理する警備員だった男を逮捕 容疑を否認 福岡

福岡県内の障害者施設で、入所者に性的暴行を加えたとして、当時、警備員として宿直勤務にあたっていた男が26日、逮捕されました。

不同意性交と住居侵入、不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、福岡県嘉麻市の無職、大脇伸隆容疑者(43)です。

警察によりますと、大脇容疑者は3月11日午後9時ごろから深夜0時ごろまでの間、県内の障害者施設で、20代の入所者の女性の部屋に侵入して性的暴行を加えた疑いです。

大脇容疑者は当時、この施設の警備員として1人で当直勤務にあたっていて、部屋の鍵を管理し、薬を渡す担当でもあったということです。

事件直後に女性が別の施設職員に電話で助けを求め、施設から報告を受けた女性の親族が警察に通報しました。

警察の調べに対し、大脇容疑者は「まったく違います」と容疑を否認しているということです。

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