エンゼルスがアスレチックス破る モニアック逆転グランドスラム

【アスレチックス5-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間6月26日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、2点ビハインドの4回裏に一挙5得点で逆転に成功。7対5で勝利を収め、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5つの四球を与え、5回5安打3失点と苦しんだが、7勝目(7敗)をマーク。6番手のカルロス・エステベスが15セーブ目を挙げ、アスレチックス先発のミッチ・スペンスに4敗目(4勝)が記録された。

スペンスとアンダーソンの投げ合いでスタートした一戦は、2回表にJJ・ブレデイのタイムリーなどでアスレチックスが2点を先制。しかし、エンゼルスは4回裏に連打で無死1・3塁のチャンスを作ると、ローガン・オホッピーのタイムリーでまず1点を返し、そこから無死満塁とチャンスを広げ、ミッキー・モニアックの4号グランドスラムで一気に逆転に成功した。

5回表にブレント・ルーカーの14号ソロで2点差に迫られたが、6回裏にジョー・アデルのタイムリー二塁打、7回裏にテイラー・ウォードの14号ソロで1点ずつを追加し、7対3と4点をリード。8回表に2点を返されたものの、最終回はクローザーのエステベスが無失点に抑え、7対5で逃げ切った。

なお、エンゼルスのザック・ネトは今季10個目の盗塁を決め、2ケタ本塁打&2ケタ盗塁を達成。エンゼルスの内野手が前半戦のうちに10本塁打&10盗塁を記録するのは、2000年のトロイ・グロス以来24年ぶりとなった。

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