マンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）が、パリ・サンジェルマン（PSG／フランス1部）に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ（23）の獲得に興味を持っているようだ。
ウルグアイ代表として17キャップを刻むウガルテは母国のフェニックスでプロキャリアをさせると、ファマリカンとスポルティングCPでのプレーを経て、昨夏にPSGへ加入。高い危機察知能力とボール奪取能力の高さを武器に今季はここまで公式戦37試合に出場して3アシストを記録した。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、今夏にブラジル代表MFカゼミーロやデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン、さらにはフィオレンティーナ（イタリア1部）からレンタルで加入しているモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに退団の可能性が浮上しているユナイテッドは、今夏に中盤の強化を画策しているという。
複数選手をリストアップしているなかで、ユナイテッドはウガルテに注目しており、最初のアプローチを行ったとのこと。しかしながら、ユナイテッドはウルグアイ代表MF獲得に向けた正式オファーはまだ提示しておらず、次のステップに向けてクラブ内での話し合いが続いているようだ。
なお、ユナイテッドは今夏に新たなストライカーとセンターバックの補強を優先事項に掲げているとのこと。攻撃強化にはボローニャ（イタリア1部）のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、守備強化にはエバートン（イングランド1部）のイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトをメインターゲットにしているようだ。
