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税務署職員や銀行職員を名乗る男からの電話を信じ、福島県郡山市の男性が現金200万円をだまし取られる被害にあいました。
被害にあったのは、郡山市に住む60代の男性です。
警察によりますと、14日午前11時ごろ、男性の家に電話があり、税務署職員を名乗る男から「重複した税金を還付します。普段利用している銀行名を教えてください」などと言われたため、男性が教えました。
その後、18日に銀行職員を名乗る男から「税務署から依頼のあった件について手続きを進めます」などと言われ、信じた男性は男の指示に従い、郡山市内のホームセンターにあるATMを複数回操作して、現金約200万円を指定された口座に振り込み、だまし取られたということです。
警察は、公的機関などの職員を名乗る人物から「還付金がある」などと言われ、ATMでの手続きを案内された場合は、すぐになりすまし詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
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