ドジャース大谷翔平選手、24号先頭打者ホームラン 4回にもタイムリー チームは4対3で勝利

ドジャースの大谷翔平選手は日本時間26日の試合でナショナルリーグトップの24号ホームランを放ちました。9試合連続打点を上げ球団記録に並びました。

敵地でのホワイトソックス戦に1番指名打者で出場した大谷。
その試合開始直後の第1打席、2ボール2ストライクからの5球目でした。
外角へのスローカーブを捉えた大谷。
フェンスギリギリの当たりはライトを守るトミー・ファムのグラブにかすりながらフェンスを越えてホームラン。
打球の行方を見守るあまり、ファーストベースを踏んだか分からなくなったという大谷は、一度戻ってベースを踏み直してホームイン。
今シーズン2度目となる先頭打者ホームランで9試合連続打点を挙げ、球団記録に並びました。

その裏、逆転された後、3対3の同点に追いつき、2アウト1塁、3塁で迎えた4回の第3打席。
変化球を弾き返した打球はライト前タイムリーヒットとなり、この日2打点目を上げました。
試合はこれが決勝点となり、4対3でドジャースが勝ちました。

大谷は26日、4打数2安打2打点でした。
レギュラーシーズン162試合のうち半分の81試合を終えて、ホームラン24本と打率3割2分はリーグ単独トップ、60打点はトップに4差と、三冠王も視野に入っています。

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