ブラジル代表DFヤン・コウト、自身の去就について「まだ何かを決断するつもりはない」 保有元はマンチェスター・C

写真:コウトはジローナで主力選手として活躍した ©Getty Images

ジローナに所属するブラジル代表DFヤン・コウトが、自身の去就について言及した。ブラジルメディア『Globo Esporte』が伝えている。

現在22歳のコウトは、2022年7月にマンチェスター・シティからジローナにレンタル移籍した。2023-24シーズン、コウトはジローナで公式戦39試合に出場して2ゴール10アシストを記録し、主力選手へと成長した。そして、2024年6月限りでレンタル期間を満了し、保有元であるマンチェスター・シティに移籍する。

コパ・アメリカ2024に臨むブラジル代表にも招集されたコウトは、自身の去就についてこう語った。

「シティと契約したときに何度か話し合って、僕はレンタルされることになった。自分が望んだスタートではなかったけど、出場機会は欲しかった。たくさん経験を積んで、シーズン2500分とか3000分プレーしてかなり上達した」

「(ジョゼップ・)グアルディオラのもとで、2021年のプレシーズンを戦ったんだ。彼は僕のことをとても気に入ってくれたし、フェルナンジーニョ(現アトレチコ・パラナエンセ所属)も何かと手助けしてくれた。色々と僕を成長させてくたクラブだ」

そしてコウトは、2024-25シーズンをどのクラブで過ごすかについては「コパ・アメリカが終わるまで何かを決断するつもりはない」とした。

マンチェスター・シティには、右サイドバックを本職とする選手はイングランド代表DFカイル・ウォーカーと同代表DFリコ・ルイスの2人がいる。そのうち、ウォーカーは現在34歳であるため、後継者としてコウトの名前が挙がっている。

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