小田原駅前に分譲マンション 190戸、地上17階建て コンビニや飲食店も

「レーベン小田原 THE TOWER」の外観

 万葉倶楽部株式会社や不動産会社のMIRARTHホールディングスなどが参加する小田原駅前分譲共同ビルマンション建替組合は25日、小田原駅前に建てた分譲マンション「レーベン小田原 THE TOWER」を報道陣に公開した。

 同マンションの開発地にはもともと商業施設の入る高層マンション、通称「新幹線ビル」が建てられていたが、老朽化により建替事業が進められてきた。

 マンションは地下1階、地上17階建て。総戸数は190戸で1~3階の商業施設にはコンビニや花屋、飲食施設が入居する。小田原駅周辺最高層のマンションに対する県内外からの関心は高く、22年5月の発売開始から約3カ月で完売。入居者の3割弱は都内在住だという。

 建替組合の高橋眞己理事長は「小田原駅西口の新しいランドマークになってほしい」と語った。

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