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九州電力の株主総会が26日、福岡市で開かれ、玄海原発と川内原発の廃止などを求める株主提案はすべて否決されました。
午前10時から福岡市内のホテルで開かれた九州電力の株主総会には約250人の株主が出席しました。
総会では、池辺社長から今年度の業績予測について、売上高は昨年度より2.8パーセント増の2兆2000億円を見込んでいるものの、経常利益については1100億円と減益の見込みであることなどが報告されました。
一部の株主からは、玄海・川内両原発の廃止やプルサーマル運転からの撤退などを求める18の議案が提出されましたが、反対多数によりすべて否決されました。
九州電力は「今後も電力の安定供給のため、経営基盤の強化を行っていきたい」としています。