建設中の新しい広島駅ビル「ミナモア」のロゴのデザインが発表されました。
10人の地元デザイナーが考案したロゴの中から、2月に開かれた選考会で呉市出身のグラフィックデザイナー、久保章さんの作品が選ばれました。
デザイナー 久保章さん
「1つの造形だが、たくさんの意味を感じられるような造形を目指した」
湾曲する文字のラインで水面やくつろぎを表現。さらに、シンボルマークは「ミナモア」の頭文字Mに加え、3本の線でビルに乗り入れる路面電車や広島の街を流れる川を表現しています。
デザイナー 久保章さん
「みなさんの生活に溶け込んでいって長く愛される場所になってほしいという強い思いがある」
「ミナモア」は来年春に開業予定で、ロゴはことしの夏頃から新駅ビルの外壁に設置されるということです。