談合問題で揺れる…中部電力の株主総会で勝野会長らが株主に謝罪 コンプラ遵守など再発防止に取り組むと説明

6月26日、中部電力の株主総会が開かれ、勝野哲会長が談合問題などについて株主に謝罪しました。

26日、名古屋市東区の東桜会館で開かれた中部電力の株主総会には、およそ320人の株主が出席し、冒頭で勝野哲会長が電力自由化をめぐるカルテル問題や、企業向けのガスの販売で事前に受注調整を繰り返した問題について謝罪しました。

中部電力の勝野哲会長:
「多大なご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます」

そのうえで会社側はコンプライアンスの遵守など再発防止に取り組むと株主に説明しました。

株主からは静岡県の浜岡原発の再稼働などについて質問があがり、勝野会長は「安全性を大前提にやっていきたい」と回答しました。

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