日本ハム・新庄監督 不慣れな球場で自ら整備 トンボで入念な準備欠かさず

 トンボをかける新庄監督(撮影・園田高夫)

 「西武-日本ハム」(26日、大宮公園野球場)

 試合前、日本ハム・新庄監督がトンボを手に丁寧にグラウンド整備を行った。

 新庄監督自身も「記憶にない」という大宮での一戦。内野が土のグラウンドで、ちょっとしたイレギュラーが勝敗を分ける可能性もあるだけに、監督自ら入念に準備を整えた。

 今年4月29日のオリックス戦では本拠地のエスコンフィールドでライン上に飛び散っていた芝生を撤去するよう、ボールボーイに依頼。気配り、目配りに注目が集まった。

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