バレーボール女子のアランマーレが蔵王坊平で強化合宿 サマーリーグ参加に向け

バレーボール女子のアランマーレは26日、蔵王坊平で新シーズンに向けた強化合宿をスタートしました。

山川麻衣子アナウンサー「アランマーレ新体制になって初めての強化合宿が始まりました。まずは基礎体力を確認するトレーニングが行われているようです」

5日間の日程で始まった恒例の蔵王合宿。新加入の2人を含む13人の選手が、トレーニングに臨んでいます。新シーズンは、「アランマーレ山形」とチーム名を新たにして、14チームで優勝を争う新しい国内トップリーグ「SVリーグ」に参戦します。北原勉監督はことし、10シーズン目の指揮を執ります。

アランマーレ山形北原勉監督「今シーズンのベースを作る基礎体力、基礎技術を強化する合宿。選手が嫌がるクロスカントリーなど」

合宿初日に選手たちが取り組んだのは、サーブやアタックの練習に加えウエイトトレーニングやランニングなどの体力強化メニュー。新加入選手にとっては初めての蔵王合宿です。

アランマーレ山形新加入 川釣奈津選手「緊張してしんどいと聞いているけど上に上がれるチャンスだと思う。体力と筋力を付けて上手になれるようがんばりたい」

チームは、7月5日から石川県で開かれるサマーリーグに出場し、秋に予定されるリーグ開幕を見据えます。

アランマーレ山形 木村友里主将「蔵王合宿で一人一人の技術レベルやフィジカルメンタルの向上が必要。サマーリーグでどこまでできるか挑戦したい。SVリーグに向けていい通過点にしたい」

アランマーレの強化合宿は、蔵王坊平で6月30日まで行われます。チームは今後は、外国籍選手の加入を予定しているということです。

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