TWS 2ndミニ・アルバム『SUMMER BEAT!』発売記念ショーケース【レポート】

Text：近藤加奈子 Photo：(P)&(C) PLEDIS Entertainment

6月25日、SEVENTEENの弟分で今年1月に韓国でデビューした6人組ボーイズグループ・TWS（トゥアス）が2ndミニ・アルバム『SUMMER BEAT!』の発売記念ショーケースを韓国・ソウル市のブルースクエアマスターカードホールで開催した。世界中の記者の期待感が高まる中、アルバム表題曲の「僕がSなら君は僕のNになって」や「hey! hey!」の生パフォーマンス披露し、清涼感溢れる魅力をアピール。また、パフォーマンス後に行われた取材会ではグループとして今後の意気込みやSEVENTEENとの交流を明かす一幕も。大注目のTWSのショーケースの模様をレポートしていきます！

白×ブルーの爽やかなスタイリングで記者の前に登場したTWS。大勢の記者たちが見守る中、ファンキーなリズムと鮮やかな色彩のシンセサウンドが調和した、「僕がSなら君は僕のNになって」の生パフォーマンスを披露した。本曲は夏の香り漂う、明るく中毒性の高い楽曲となっており、TWSの爽やかなグループカラーにぴったり。息の合ったシンクロダンスで観る者を惹きつけ、シンユの華やかなラップもつい目で追ってしまいたくなる。強烈なロックサウンドが印象的な「hey! hey!」ではデニムの衣装に着替え、パワフルにパフォーマンス。爽やかで初々しい歌声、各々の表情管理も素晴らしく、世界中の記者を魅了し続けた。

――今回のミニ・アルバムでカムバックされる感想をお願いします。

ヨンジェ 1stミニ・アルバムの時に予想を超える愛と関心をいただけて驚きました。そして、今回はメンバーとより完成度の高い作品を準備してきました。皆さんの期待に応えられる、最善を尽くすTWSになります。

ジフン 前のミニ・アルバムで良い姿をお見せできましたが、今回のミニ・アルバムではさらに良い姿をお見せするために頑張りました。今後も多くの音楽を届け、多くの人に愛されるチームを目指します。

ハンジン 今回のミニ・アルバムはTWSみんなにとって新しい始まりです。より良いステージを作るために毎日頑張っています。たくさん期待してください。

ドフン 1stミニ・アルバムの時にたくさんの愛と関心をいただいたので、今回のミニ・アルバムを準備している時は「本当に良い姿を見せなきゃいけない」と思いました。素晴らしい舞台をお見せできるようにかんばります。

ギョンミン このように素敵な曲と素敵な振り付けを披露させていただくことができて、大変感謝しています。僕たちが一生懸命準備をした舞台で待ってくれているファンの皆様に良い姿を見せてしていきたいです。

シンユ 先ほどMCの方が僕たちの音楽を「気持ちの良い清涼感」と表現してくださいましたが、1stミニ・アルバムに続き、僕たちTWSだけの色を多くの皆様にお届けできるように頑張ります。

――デビュー・ミニ・アルバム『Sparkling Blue』のリード曲「初めての出会いは計画通りにいかない」が長い間人気を獲得していますが、メンバー同士でどんな話し合いをされましたか？

ヨンジェ 本当に信じられなくて、たくさん驚きました。長い間、たくさんの人に曲を愛していただいて本当に感謝します。そして、メンバーとはどうすればTWSの魅力を伝えられるかについて、いつもたくさん話し合っています。ぜひ、これからも期待してください。

――デビュー後に最も記憶に残る活動は？

ドフン 僕はかっこいい先輩方とたくさんのK-POPのファンの皆様の前に立った舞台が記憶に残っています。多くのことを学びましたし、非常に意味のある時間だと感じました。SEVENTEEN先輩のスタジアムライブにも行ったのですが、TWSももっと頑張って大きな舞台に立ちたいと誓いました。

ハンジン デビューしてたくさんの初めてを経験したのですが、中でも印象に残っているのは42（※TWSのファンの総称）の皆さんの前で初めてステージを披露した時だと思います。あんなに緊張し、ワクワクドキドキしたことはなかったからです。

ヨンジェ 一番印象に残っているのは初めての授賞式の時です。たくさん緊張もしたんですが、新人賞をいただくことができて大変光栄で幸せでした。一生懸命準備しただけに幸せな記憶として残っています。

――今回記者の前で初披露した「僕がSなら君は僕のNになって」を紹介してください。

ギョンミン 僕たちの間を磁石のS極とN極に例えて、“反対に惹かれる数多くの理由がすぐ分かるかもしれない”という思いを込めた曲です。「初めての出会いは計画通りにいかない」に続き、TWSの清涼感が最も表現できている曲です。

ジフン 僕はMVについて話したいと思います。TWSならではの夏らしさをよく表現できています。学校、試合場、鉄道の線路と様々な場所で夢に没頭する僕たちに出会うことができます。水が溜まっている屋上でダンスを披露したシーンは清涼感に溢れていて、最も見どころだと思います。

――「hey! hey!」の紹介もお願いします。

ギョンミン いつもひとりだった少年が同じ夢を持っている友達に出会い、ひとつのチームを作っていく過程を描いた曲です。同じ目標に向かって走ってく姿を表現しました。TWSの始まりから現在、そして未来に対する誓い・チームワークの物語でもあります。

シンユ MVでは海で全速力で走っているシーン、そして海でみんなで踊っているシーンが一番印象に残っています。

――「僕がSなら君は僕のNになって」ダンスのポイントを見せてください。

ジフン＆シンユ （メンバーのアカペラに合わせてサビを踊る）

――先輩であるSEVENTEENのように成し遂げたい夢や立ちたい舞台があれば教えてください。

ギョンミン 今年新人賞頂けてメンバーと喜びを分かち合い、「もっと頑張りたい」と意気込みも覚悟も決めました。そして、3年以内に最高の賞も頂きたいと思います。

――デビュー時からSEVENTEENの弟分として注目を集めてきましたが、カムバックでSEVENTEENのメンバーからアドバイスをもらったりしましたか？

ヨンジェ SEVENTEEN先輩はいつも会う度仲良く接していただいています。メンバー1人ひとりにもアドバイスをしてくださるので、今回のミニ・アルバムの準備期間はSEVENTEEN先輩が大きな力になってくれました。

シンユ 最近スングァン先輩から連絡をいただいたんですけど、「今回の音楽はとても良いね。活動がんばって」と激励のメッセージを受け取りました。今回のカムバックではその言葉がとても大きな力になりました。

――前回のミニ・アルバムのメディアショーケースでハンジンさんが「SEVENTEEN先輩が牛肉をご馳走してくださった」とおっしゃっていましたが、今回はどうですか？

ハンジン 今回の活動の準備をしている時、スングァン先輩がコーヒーのトラックを準備してくれました。そして、「一緒にご飯食べよう」と言ってくれました。

――SEVENTEENもバラエティ番組で活躍していますが、出たいバラエティ番組はありますか？

シンユ 『驚きの土曜日』というK-POPの先輩方が出演される番組が好きなのですが、最近SHINeeのKEY先輩が「初めての出会いは計画通りにいかない」を踊ってくださったんです。なので、今回のカムバックで一緒に番組に出てみたいです。

――K-POP第5世代を代表するRIIZEも先週カムバックしましたが、プレッシャーは感じませんでしたか？またTWSの強みは？

ヨンジェ RIIZE先輩はステージの裏でお会いする度に気持ち良く挨拶をしてくださるんです。多くの先輩がカムバックしていますが、先輩と共にステージに立てることが光栄です。そして、TWSの強みといえば様々な色の清涼感だと思います。TWSは今回のミニ・アルバムのために最善を尽くして準備してきたので、その姿を愛情を持って見守っていただけたら嬉しいです。

――3年以内にグループとして成し遂げたい目標はありますか？

ドフン 3年以内に世界中の42の皆さんとコンサートを行うのがメンバーの目標です！