スタッフの常駐など支援開始/「ももスタ」の機能強化へ岡山市【岡山市】

スタートアップ(新興企業)の創出など目的に岡山市内に設置されている「ももスタ」の機能を強化するため、岡山市は今年度からスタッフの常駐などの支援策を始めました。
この日の定例会見で、大森市長が発表したものです。
「ももスタ」は2019年度に岡山市と岡山商工会議所、金融機関が設立。起業家や投資家、これから起業を目指す学生などに交流の場を提供してきました。
交流イベントは昨年度は84回開かれ、2600人余りが参加。ここ数年、開催回数、参加者ともに増えています。
このため、相談体制などを充実させる狙いで起業経験のあるコミュニティマネージャー6人を、平日交代で常駐させることとしました。
また、スタートアップへの関心を高めるため、元NHKアナウンサーの堀潤さんや地元投資機関が動画を制作。地上波ローカルでの放送も視野に入れ、ネット配信しています。

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