セルティックスのポルジンギスが手術へ…パリ五輪出場をかけたラトビア代表のOQTは欠場

6月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは、クリスタプス・ポルジンギスが今後数日以内に手術を受けるため、ラトビア代表として「パリオリンピック」の出場権をかけたオリンピック世界最終予選(OQT)を欠場することを発表した。

今シーズンからセルティックスへ加入したポルジンギスは、「NBAプレーオフ2024」のファーストラウンド(対マイアミ・ヒート)第4戦で右ふくらはぎの肉離れを負い、翌第5戦から10試合連続で欠場。

ダラス・マーベリックスとの「NBAファイナル2024」初戦で復帰して20得点6リバウンド3ブロックをマークして勝利に貢献し、続く第2戦でも12得点4リバウンド2ブロックを残すも、その試合で左足の支帯断裂と後脛骨筋腱脱臼に見舞われてしまい、第3戦を欠場していた。

第4戦は限定的な出場が認められていたもののコートには立てず、シリーズ最終戦となった第5戦で16分5秒プレーして5得点1リバウンドを残し、球団史上18度目のリーグ制覇に貢献。

昨年の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で大会5位と躍進したラトビア代表(FIBAランキング6位)は、7月3日からラトビアで開催されるOQTで、オリンピック出場権獲得をかけて戦う。

ただ、セルティックス側はポルジンギスには手術が必要で、OQT、もし勝ち抜いてオリンピックへ出場できたとしても、その舞台で求められるレベルで安定してプレーすることはできないとしている。

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