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えちごトキめき鉄道は、鳥塚亮社長の退任と、国土交通省出身の平井隆志氏が社長に就任することを発表しました。新しい社長人事は、26日の株主総会で承認されました。
退任した鳥塚氏は、2019年に就任。レールパークの開設や旧国鉄の車両の導入などで話題を集め、トキ鉄の収支改善を果たしました。今後は、静岡県の鉄道会社の社長に就任する予定です。
■鳥塚亮前社長
「かなり地域の方々にご理解をいただく会社になった。今度は国の支援ということになるので、バトンを平井新社長に渡す。」
社長に就任した平井氏は国土交通省出身で、去年7月まで北陸信越運輸局の局長を務めていました。
■平井隆志新社長
「それぞれの地域を鉄道という線で結んで、鉄道以外の交通を活用しながら面で受け入れていく。それにより全体の誘客を促進していく。」
平井社長は、他の交通手段との乗り換えの利便性向上などに取り組む考えを示しています。