約6700万円を着服…懲戒解雇 顧客の口座を不正解約し現金盗んだとしてJA大樹町の元職員の女を起訴

顧客の口座を不正に解約し多額の現金を盗んだとしてJA大樹町の元職員の女が窃盗の罪で起訴されました。

窃盗の罪で起訴されたのは帯広市の無職・仲澤明穂被告(27)です。起訴状によりますと仲澤被告はJA大樹町で預金口座の開設や解約を担当していた今年1月、顧客の口座を不正に解約して現金およそ640万円を盗んだほか、2月にも同様の手口で現金およそ350万円を盗んだ罪に問われています。

JA大樹町は今年3月、仲澤被告がこれまで合わせておよそ6700万円を着服していたとしてすでに懲戒解雇しています。

これまでの調べに対して仲澤被告は「ブランド品などを買うことに使いました」などと供述していて警察は引き続き余罪について捜査しています。

(c)HTB

© HTB北海道テレビ放送株式会社