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自動車の模型、モデルカー。30年以上に渡りこのモデルカーを集めてきた男性がきょう(26日)から岡山市中区のギャラリーで自慢のコレクションを展示をしています。テーマはフェラーリ。約140台が所せましと並ぶ圧巻の展示です。
サイズは1/87から1/12まで 実車を想像すると気持ちが上がる!
(宇佐美慶人さん)
「私のお気に入りの車たち。その中でも、この車をご紹介致しましょう。フェラーリ250テスタロッサポンツーンフェンダー。
見て下さい、このエンジンの中身、忠実に再現されているものでして、たぶん実車もこれと一緒なんだろうなと思うと気持ちも上がりますね」
サイズは87分の1から12分の1まで、精巧に作られたフェラーリのモデルカー、約140台が並びます。
岡山市中区の岡アートギャラリーで自慢のコレクションを並べているのは岡山市在住のモデルカーのコレクター宇佐美慶人さん、68歳です。
幼い頃から自動車が大好きだったという宇佐美さん。30年ほど前、自動車店で憧れのフェラーリF40のモデルカーを見つけ、購入したことがコレクター街道を走るきっかけになったといいます。
(宇佐美慶人さん)
「(フェラーリを)あぁ買えたという感動でしたね。ずっとリビングに飾っていました」
本物さながらの精巧な作りにはまり、以来、インターネットなどでモデルカーを購入するように。30年間で約3000台を集めました。
せっかくならこのコレクションを多くの人に楽しんでもらいたい。さらに今後、保存・活用してくれる個人や団体を見つける機会にもなればと去年、はじめて展示を開催したのだといいます。
「あわよくば車たちの終のすみかを…」
2回目となる今回の展示。来場者の反応は…
(来場者)
「素晴らしいの一言。(モデルカーを)私も持っているけど、こんな素晴らしいものはなかなかね。ご馳走を食べたっていう感じ。いいですね」
(宇佐美慶人さん)
「自宅でこれだけのモノを並べることは出来ませんので、本当にお客さんよりも私が一番喜んでいるんじゃないかと思っている。足を運んでくださったお客さんに車の美しさをまず感じていただきたい、あわよくば車たちの終のすみかに関する情報が得られればと思っています」
「私の愛した掌の上のクルマ達フェラーリ編」は7月1日まで岡山市中区の岡アートギャラリーで開かれています。