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子供たちた土木工事に使われる土管に絵を描くことで、建設の仕事を身近に感じてもらおうという催しが、勝山市内で開かれました。
この催しは福井市の建設会社、辻広組が開いたものです。辻広組は現在、勝山市中心部を流れる大蓮寺川と九頭竜川を地下でつなぐ工事を行っています。
26日は、近くのケイテーこども園の園児たちが、工事で使われる「ヒューム管」といわれる土管に、クレヨンで思い思いに絵を描きました。
園児たちは、直径1メートル65センチの土管の中に入り、好きな動物やクレーン車などを描きながら土管の大きさを感じていました。また、社員手作りの紙芝居で、洪水を防ぐために地下深くにトンネルが作られることも学びました。
子供たちが絵を描いたヒューム管は地下10メートルに埋められ、放水路として活用されます。