富山ー大連便再開 定期便4年4か月ぶり

富山と中国・大連を結ぶ定期便が26日、4年4か月ぶりに再開しました。

清水万梨子記者

「大連からの航空機が到着しました。放水で出迎えています」

中国南方航空が運航する富山・大連間の定期便は、新型コロナウイルスの影響で、2020年2月から運休が続いていました。運航されるのは、4年4か月ぶりです。10月26日までの夏ダイヤでは、水曜日と土曜日の週2便で運航されます。きょう富山に到着した便は159席のうち搭乗していたのは104席でした。

記者

「再開の初日に合わせて?」

利用客

「そうですそのために。海鮮のほうをね、食べてみようかな」

「きょうは黒部。温泉に行く予定で。ぜひ富山の海が見たいです。で、参りました、家族連れて。」

帰省客

「すごい便利になって嬉しいです。これからもう自由に帰ってこれるので助かりました」

県航空政策課 山崎秀之課長

「県内の旅行会社さんなどに、旅行商品の造成を働きかけなどをしていきたいと思います」

富山空港発着の国際定期便では、上海便が、2023年8月に運航を再開しています。

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