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鹿児島市の磯海水浴場で7月10日の海開きを前に、台風などで減った砂浜の砂の補充が行われました。
26日朝、磯海水浴場に、トラックから次々と大量の砂が運びこまれていました。
この砂の補充は、台風や潮の流れによって減ってしまった磯海水浴場の砂浜を保全するために、毎年、海開きを控えるこの時期に行われているものです。
補充される砂の量は、約500立方平方メートル、トラック66台分です。
この砂は鹿児島市に本社があり、砂や砂利の販売を行う吹上工業が寄付したもので、2024年で11年目になります。
吹上工業によりますと、補充された砂は鹿児島県内各地から集められたもので、粒が細かくサラサラとして、はだしで歩いてもけがをしないよう、小石や枝などが取り除かれています。
吹上工業・泉達成業務部長
「(最近は)プールで遊ぶ人が多いが、きれいな砂浜にすることによって、たくさんの地域住民に思い出をつくってほしいです」
鹿児島市の磯海水浴場は7月10日に海開きが行われ、9月1日まで開放されます。