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東京都知事選挙のポスター掲示板が営業目的に利用され、不適切なポスターが張り出された問題で、鳥取県の平井伸治知事は、26日の県議会で改めて苦言を呈しました。
鳥取県 平井伸治知事「例えば、性善説でやっていてもいけないんじゃないか、このままでは民主政治が壊れてしまう。」「これちゃんと(公選法の)、条文に書いてあるのは、公職の候補者が、選挙運動のためのポスターを掲示することができると書いてあるわけです。これを営業目的でやるというのは、法の趣旨に明らかに反するわけです。」「今回も、やはりこうした営業目的とかいうことをきっちり排除していくアンパイヤの仕組みが必要なのですが、これがなかなか動いていない。」
また、平井知事は、都知事選のポスター掲示板の枠が不足し、一部候補のポスターがクリアファイルで張り出されていることに対し、「選挙の執行の瑕疵になるのではないか」と警鐘を鳴らしました。