松本サリン事件30年 現場近くに献花台 地元町会「風化させてはいけない」

長野放送

松本サリン事件発生からあす6月27日で30年。地元に設置された献花台には続々と花が手向けられていました。

手を合わせた人はー。

信大医学部4年(24):
「こういうことが起きてはいけないことはもちろんですし、起きてしまった後、どう動くか医師になる面で対策を練っていかないといけないと思う」

こちらの男性は、事件当時、近くで商店を営んでいて、犠牲者のうち4人が常連だったと言います。

現場近くで商店を営んでいた男性:
「お得意さんで、みんな4人の方、亡くなられた。30年たっても忘れないし、いくら献花しても失った命は戻らないけど、少しでも慰めになればと思ってここへ来ました」

献花台は28日の午後6時まで設置されています。

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