「バントは成功せんやろうなと思いながら」 ソフトバンク小久保監督、廣瀨隆太に送りバントのサインを出した明確な意図

7回、選手交代を告げた小久保監督(撮影・永田浩)

◆オリックス1―5ソフトバンク(26日、京セラドーム大阪)

ソフトバンクが快勝で引き分けを挟んで4連勝を飾った。貯金は今季最多の26で勝率再び7割超。7カード連続の勝ち越しも決めた。

2点リードの6回無死一、二塁の場面で小久保裕紀監督は廣瀨隆太に送りバントを指示。しかし、廣瀨はバント失敗で捕邪飛に倒れた。この場面について小久保監督は「バントは成功せんやろうなと思いながら(サインを)出しているので。いきなりこの先、3、4、5番を打てるならいいですけど、そうじゃなければ絶対に(小技は)必要なので。ゲームでミスしながら本気で練習に取り組んで、やるしかうまくならないので」と意図を明かした。

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