オリックス 自力優勝消滅も中嶋監督「半分、終わっていないですよ」と強調 打線に苦言「必死さ、粘りと言いますかね」

 6回、東から吉田への投手交代を告げる中嶋監督(撮影・金居みつよし)

 「オリックス1-5ソフトバンク」(26日、京セラドーム大阪)

 リーグ4連覇を狙うオリックスは首位・ソフトバンクに連敗し、ゲーム差は15.5に。自力優勝の可能性が消滅した。

 試合後、報道陣の取材に応対した中嶋監督は「半分、終わっていないですよ」と残り74試合あることを強調していた。

 この日、打線は大関に苦戦し、初回に太田が放った2号ソロで取った1点のみ。打線全体に言及し「必死さと言いますか、粘りと言いますかね…。あるように見えないですよね。自分が調子悪いとかは置いといて、なんとかする。チームでするっていうことを徹底しているはずなんですけど」と苦言を呈していた。

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