ドクターヘリの窓の一部が中学校付近を飛行中に落下 消防署の屋上に緊急着陸 名護市

26日午後、沖縄県名護市の上空を飛行していたドクターヘリから窓の一部が落下しました。

窓の一部が落下したのは浦添総合病院を拠点に運用しているドクターヘリです。

運航会社によりますと、きょう午後3時38分に、名護市の東江中学校付近で落下したということです。

落下した窓はアクリル製の2ピースで、1つが縦25センチ、横26センチ、重さ350グラム、もう1つが縦18センチ、横12センチで重さは100グラムです。

ヘリの後部に乗っていたドクターが、窓がバタバタと動いているのに気が付き、機長に報告した直後に窓の一部が落ちたということです。

警察によりますとこれまでに落下した窓は見つかっておらず、けが人の情報は入っていません。

ドクターヘリは窓の落下に気がついたあと、名護市消防本部の屋上に緊急着陸しました。

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