恩納村の海で行方不明になった男性 8キロ離れた名護市の海で発見も死亡

恩納村のビーチの沖合で20日、友人と魚を取っていた男性が行方不明となった事故で、23日午前、男性が死亡している状態で見つかりました。

名護海上保安署によりますと23日午前9時過ぎごろ「名護市山入端の海岸に人が打ちあがっている」と通報があり、まもなく消防が漂流している男性の死亡を確認しました。

死亡したのは、恩納村の個人事業主の男性(44)です。

男性は20日の朝、恩納村名嘉真のいんぶビーチの沖合で友人と魚をとっていた際に行方不明となり、懸命の捜索が続いていました。

男性が発見された名護市山入端の海岸は、行方不明になった場所からおよそ8キロ離れていました。

名護海上保安署が、男性と魚を取っていた友人から話を聞くなどして事故の経緯を調べています。

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