巨人から移籍の西武・松原が天仰ぐ サヨナラ打がスーパーキャッチに阻まれる 移籍後初の試合は6打数無安打

 12回、松原の打球を好捕する五十幡(撮影・園田高夫)

 「西武2-2日本ハム」(26日、大宮公園野球場)

 西武・松原が1番・右翼で移籍後初めて出場し、6打数無安打。試合は引き分けに終わった。

 2-2の十二回、2死一、二塁の第6打席は左越えにサヨナラ打かと思われたが、前進守備だった左翼手・五十幡が背走しながら最後は倒れ込むようにスーパーキャッチした。松原にとっては、逆風にも戻される不運だった。

 十回も1死一、二塁のサヨナラ機に空振り三振。前々日にトレードが発表されたばかりでこの日に登録、即1番・右翼で出場したが、ヒーローにはなれなかった。

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