五輪男子バレー抽選、日本人ファンの印象は”死の組”回避も「油断大敵グループ」「怖いのは1位通過しても…」

7月27日に開幕するパリ五輪男子バレーボールの組み分け抽選会が現地6月26日、ポーランド・ウッチで実施され、プールCに入った日本代表(世界ランク2位)はアメリカ(同5位)、アルゼンチン(同8位)、ドイツ(同11位)と激突する。

パリ五輪本大会の男子バレーボールには女子と同様12か国が出場し、3組に分かれて総当たりの1次リーグを戦う。各組上位2チームと各組3位の成績上位2チームの計8チームが決勝ラウンド(準々決勝)に進むレギュレーションとなっている。
運命の抽選の結果、日本はアメリカ、アルゼンチン、ドイツと同組となった。1次リーグ3組の顔ぶれは下記の通り(カッコ内は世界ランク)。1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの金メダルを狙う日本はまず厳しいグループステージを突破し、決勝ラウンド進出を狙う。

【プールA】
フランス(開催国/7位)
スロベニア(3位)
カナダ(9位)
セルビア(10位)

【プールB】
ポーランド(1位)
イタリア(4位)
ブラジル(6位)
エジプト(19位)

【プールC】
日本(2位)
アメリカ(5位)
アルゼンチン(8位)
ドイツ(11位)

そして、抽選結果には多くのバレーファンが反応。組み合わせに様々なコメントを寄せているが、概ね”死の組”は回避したという見方が大勢を占めているようだ。「直近で勝った3カ国との対戦ですね」「考えうる死の組は避けた感じか」「Cグループ神すぎ、Bグループ恐ろしい」「油断大敵グループという印象」「怖いのは1位通過してもBが死の組すぎるから準々決勝で ポーランドorイタリアorブラジル と当たる可能性が高いこと」「そもそもどの組でもキツいよね」といった声が上がっている。

五輪のバレーボールは、女子が7月28日から8月11日まで、男子は7月27日から8月11日前の予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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