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7月にポルトガルで開幕するトランポリンのワールドカップ(W杯)第2戦に日本男子代表として出場する山田大翔(やまだひろと)(県スポーツ協会)が26日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に意気込みを語った。
山田は埼玉県出身。栃木国体開催を契機に、2022年から県スポーツ協会に所属する。W杯は毎年、複数回開かれるシリーズ戦。パリ五輪がある今季は規模が縮小され、第2戦が最終戦。個人とシンクロナイズドに臨む山田は「2種目でメダルを取りたい」と2冠に意欲を見せ、福田知事も「最大のパフォーマンスを発揮し、また報告に来てほしい」と激励した。
山田は昨年の杭州アジア大会で銅メダル。自身初、日本勢では2大会ぶりの表彰台に上がった。しかし今夏のパリ五輪代表入りはかなわず、28年ロサンゼルス五輪を目指している。