【AEW】内藤哲也が「DYNAMITE」に登場 IWGP世界王者モクスリーと場外乱闘

AEWに電撃登場した内藤哲也 ©All Elite Wrestling

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、新日本プロレスの内藤哲也(42)が電撃登場した。

新日本とAEWの合同興行「Forbidden Door」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)を目前に控えたこの日の大会では、新日本の「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」とAEWの「ブラックプール・コンバット・クラブ(BCC)」の人気ユニット同士の抗争が実現。鷹木信悟、高橋ヒロム、ティタンのトリオがジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ、ウィーラー・ユウタ組と激突した。

試合は鷹木がIWGP世界ヘビー級王者のモクスリーと激しい攻防を展開。エルボー合戦からラリアートを打ち合う。モクスリーの噛み付きに対し、鷹木はナックルからの龍魂ラリアートで応戦した。

終盤にはヒロムがユウタを攻め立て、ヒロムちゃんボンバーを発射。勝負を決めにTIME BOMBⅡの体勢に入ったところで、何とモクスリーが背後からイス攻撃を見舞いまさかの反則決着となった。

火がついた両軍は、試合後もリング内外で乱闘を繰り広げる。するとここで登場したのが、FDでモクスリーの持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦が決定している内藤だ。スーツを脱ぎながら花道を歩き進めると、襲い掛かってきたモクスリーとの場外乱闘が勃発。4月の新日本シカゴ大会でモクスリーに奪われた至宝奪回へ、さらに因縁が深まる結果となった。

またFDでブライアン・ダニエルソンとのオーエン・ハート杯トーナメント1回戦を控える鷹木は、試合後のリング上でユウタの首筋へエルボースタンプを連発。この挑発に対しゲスト解説を務めていたブライアンもたまらず放送席を飛び出し、リング上で両者がにらみ合う光景が生まれていた。

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