【AEW】オカダ・カズチカ 禁断の扉で棚橋弘至とまさかの再会マッチ実現 6人タッグ戦で激突へ

棚橋弘至との対戦が決まったオカダ・カズチカ(中)とヤングバックス (©All Elite Wrestling)

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が26日(日本時間27日)に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)と棚橋弘至(47)の〝再会マッチ〟が決定した。

新日本とAEWの合同興行「Forbidden Door(FD)」(30日=同7月1日、米ニューヨーク)を目前に控えたこの日の大会で、想定外の展開が待っていた。「ジ・エリート」のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)とともに姿を現したオカダは、恒例の〝Bワード〟を臆面もなく使ったマイクで会場からブーイングを浴びる。

1週間前の「DYNAMITE」でアクレイムド(マックス・キャスター&アンソニー・ボウエンズ)に敗れているヤングバックスは、FDでの6人タッグ戦を要求。するとビリー・ガンがアクレイムドのパートナーとして紹介したのが、何と新日本の社長も務める棚橋だった。

ビデオメッセージで会場ビジョンに登場した棚橋から「やあ、旧友よ。お前の最大のライバル、棚橋だ。ジ・エリートと戦うために、〝シザーエース〟がFDに来るぞ」と宣戦布告を受けたオカダは不敵な笑みを浮かべるばかり。ともあれオカダ&ヤングバックスと棚橋&アクレイムドが正式決定した。

オカダは新日本退団後の2月大阪大会で棚橋とシングルマッチを戦い、別れを告げたばかり。長年にわたり激闘を繰り広げてきた相手との約4か月ぶりの〝再会マッチ〟が急転直下で実現する。

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