新潟市は、能登半島地震の被災者に対し、個別訪問による見守り支援を始めます。27日の会見で、中原市長が発表しました。
半壊以上の約4500世帯が対象で、個別訪問を希望する人には市の職員が訪ねて困りごとや悩みを聞いたり、支援についての情報提供を行います。対象世帯には、個別訪問の希望の有無や世帯状況などを尋ねる調査票を送っています。
■中原市長
「申請手続きに不慣れな方、体調を崩している方にアンケートをして、支援が必要な方に手を差し伸べたい。」
調査票は、インターネットでも回答でき、7月17日まで受け付けています。見守り支援の開始は、8月下旬の予定です。