里親から子どもへの暴言「虐待」に認定 2023年度 山口県

山口県内であった里親から子どもへの暴言が昨年度、虐待として認定されていたことが分かりました。

県・こども家庭課によりますと、暴言やおどすといった複数回の行為によって心理的な虐待に遭ったのは、里親に委託されていた男子児童です。

2022年度に届出・通告があり、昨年度、虐待と認定されました。現在、男子児童は別の里親のところに委託されていて、県は事実関係を調査した上で、虐待をした里親の登録を取り消しました。

昨年度、児童福祉施設や里親に委託された子どもへの虐待に関する届出・通告は2件あり県は「研修などを通じた予防や、早期発見・対応に努めたい」としています。

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