大谷翔平をロバーツ監督が連夜の大絶賛「地球上で最も危険」 2戦連続先頭打者弾

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(左)と大谷翔平【写真:ロイター】

ロバーツ監督「グレートだ。ショウヘイはいま本当に良くバットが振れている」

【MLB】ドジャース 4ー0 Wソックス(日本時間27日・シカゴ)

ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合連発となる25号先頭打者弾を放った。10試合連続打点の球団新記録を樹立。デーブ・ロバーツ監督は「地球上で最もデンジャラスな打者」「別次元」などと連夜の大絶賛だった。

初回先頭、フルカウントから右腕フェッドの外角カットボールを捉えた。右中間中段への25号ソロ。先頭打者アーチは今季3本目で、通算9本目。2試合連続の先頭打者弾は自身初めてだ。「グレートだ。ショウヘイはいま本当に良くバットが振れている。2試合連続で先頭打者弾を放ち、打点の記録も作った。四球を2つも。ゾーンに投げれば、ボールを強打する。打席でのボールの見極めは、地球上で最もデンジャラスな打者にしている」と称えた。

10戦8発の量産態勢でシーズン49発ペースに。本塁打王争いではリーグ2位のブレーブス・オズナに4本差をつけた。前夜もロバーツ監督は「安定して結果を出せるのは、ストライクゾーンの見極めから来ている。彼はもちろん、クレイジータレントだ」と称えていた。これまでも「絶好調だ」などと称えてきた指揮官だが、そのうち褒め言葉が見つからなくなりそうな活躍ぶりだ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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