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徳島県内の中学校では、教職員の時間外勤務が平均で、国が定める上限の月45時間を超えていることがわかりました。
県教育委員会はこのほど、2023年度の公立学校における、教職員の時間外勤務をまとめました。
それによりますと、平均で小学校が約33時間、中学校が約47時間、高校が約33時間でした。
いずれも前の年度とほぼ同じで、中学校は依然、国が定める上限の月45時間を超えています。
また、過労死ラインとされる月80時間を超えた割合は、小学校で2.7%中学校で13.9%高校で7.6%でした。
県教育委員会は、3年を一区切りに時間外勤務を25%削減する目標を定めていて、2024年度は3年間の最初の年にあたります。
2023年度を基準に部活動の外部委託などで、2026年度の達成を目指すということです。