インバウンド需要回復で2年連続黒字 東京・渋谷にある徳島県の交流拠点【徳島】

東京・渋谷にある徳島県の交流拠点「ターンテーブル」の2023年度の収支が138万円余り黒字となりました。

黒字は2年連続です。

県のまとめによりますと2018年、東京・渋谷に開設された県の交流拠点「ターンテーブル」は2023年度、施設利用者数、売り上げ、経常利益がいずれも過去最高となりました。

利用者数は飲食・物販・宿泊を合わせて前の年度を1万人以上、上回る7万1176人でした。

総売上は前の年度を2億円以上上回る2億9200万円あまり、経常利益は138万4000円と、オープン以来初の黒字となった前の年度に続き、2年連続の黒字です。

インバウンド需要の回復に加え、テレビで紹介されたことなどが要因とみられます。

県では、今後も積極的な広報活動を行い、首都圏での県産品の知名度向上を図りながら、さらなる利用者の増加を目指したいとしています。

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