紅龍(上々颱風)、14年ぶりのソロ・アルバム『RADIO MANCHURIA』を発表

活動休止中の上々颱風のリーダー、紅龍がソロ・プロジェクトを再始動。2010年の1st『バルド』以来、14年ぶりのソロ・アルバム『RADIO MANCHURIA』を7月21日(日)に発表します。プロデューサーは前作に続き、永田雅代。「MANCHURIA」(満州)の幻のラジオ局から流れてくる仮想楽曲集、というイメージを基に制作されたアルバムです。

前作制作直後から、準備を進めてきたというこのアルバムには、2003年作の「木樵の唄」から2022年作の「野に咲く花」まで、およそ20年にわたって紅龍が書き溜めてきた楽曲全11曲が収録されています。レコーディングでは、紅龍がヴォーカルとギター、プロデューサーの永田がピアノ、オルガンなどを担当したほか、向島ゆり子(vn,va)、上々颱風のメンバーでもある西村直樹(b)、辰巳‘小五郎’光英(tp)、関根真理(perc)、小沢あき(g)、塙一郎(ウクレレ,cho)が参加。さらに、小暮はなが「野に咲く花」で紅龍とデュエット。シンガー・ソングライターの谷本賢一郎もいくつかの楽曲にコーラスで参加しています。

7月13日(土)東京・下北沢 ラ・カーニャで開催される〈紅龍 題名の無いLive 特別編〉では、アルバムを先行発売。8月4日(日)には、東京・高円寺 JIROKICHIでレコーディング・メンバーが多数出演する〈紅龍 NEW CD“RADIO MANCHURIA”CD発売&電波発信開始!〉を開催。10月には〈秋の東北唄旅〉と題し、10月25日(金)秋田・雄勝郡 西馬音内盆踊り会館、10月26日(土)山形・Noisy Duck、10月27日(日)山形・酒田 六た茶屋の3公演を予定しています。

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