ソ連の北海道分割くじく抗戦指示 樋口季一郎中将はどんな人? 北海道に銅像の計画<デジタル発>

樋口季一郎が暮らした司令官官邸の建物は現在「つきさっぷ郷土資料館」になっている(村本典之撮影)

 1945年8月の終戦時に北海道の防衛を担当していた第五方面軍のトップ、樋口季一郎陸軍中将(1888~1970年)は道外出身でありながら、北海道との関わりが深い。その功績を知ってもらおうと孫らが道内での銅像建立を計画している。一体、どんな人物だったのか。

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