オーバーツーリズム対策等 札幌市「宿泊税」原案 修学旅行は「免除」に 2026年4月からの導入目指す

札幌市は27日、2026年4月の導入を目指す「宿泊税」の概要案を、同日開かれた市議会経済観光委員会で説明しました。

税率は宿泊費が5万円未満が200円、5万円以上が500円としていて、修学旅行については免除することにしています。税収は年間およそ27.5億円を見込んでいて、宿泊施設や公共交通のバリアフリー化や、オーバーツーリズム対策に使うことを想定しています。

今年度中にも条例化を進め、2026年4月からの導入を目指しています。

宿泊税を巡っては、道も導入を目指していて、現在開かれている道議会定例会の中で、鈴木知事が導入を表明する見通しです。

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