解体して海外へ輸出か…ヤードで盗難車の「ランクル」を保管した疑い 経営者や作業員ら男7人を逮捕

盗まれた「ランクル」を三重県菰野町のヤードに保管していたとして、54歳の男ら7人が逮捕されました。

菰野町の稲垣銀次郎容疑者(54)は去年12月、時価550万円相当の「ランドクルーザー」が盗まれたものと知りながら、自身が経営するヤードで保管した疑いでおととい逮捕されました。

逮捕後の捜索で、山梨県で盗まれた時価900万円相当の別のランドクルーザーなども保管されていたことがわかり、このヤードで作業員として働いていたインドネシア国籍の男6人も現行犯逮捕されています。

警察は7人の認否を明らかにしていませんが、ヤードで解体された車が海外に輸出されていたとみて、実態解明を進めています。

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