「整備後の自動車を試運転しようとした」43歳母と6歳娘を車ではね死亡させた元自動車整備士 初公判で起訴内容認める

43歳の女性と6歳の女の子の親子を車ではねて死亡させた罪に問われた男が、裁判で起訴内容を認めました。

元整備士の漆原宏太被告(51)は2023年12月、東京・杉並区で、自動車整備店から車でバックで出た際、杉本千尋さん(当時43)と娘の凪ちゃん(当時6)をはねて死亡させた罪に問われています。

漆原被告は、東京地裁で開かれた27日の初公判に黒いスーツで出廷しました。

裁判官から起訴内容に間違いないかと問われると、「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。

漆原被告は逮捕当時、警視庁の調べに対し、「整備後の自動車を試運転しようとした」などと説明していました。

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