色鮮やかなガラスと繊細な模様から涼しさが感じられる、切子モダニズムと夏のアート展

ガラスの表面にカットを入れて模様を付ける切子ガラス作品の展示会が、盛岡市で開催されています。

盛岡市菜園のカワトクで開催されているこの展示会には、国内の切子ガラス作家6人の作品が並んでいます。

展示販売されているのは大型の皿や花器のほか、普段使いできるグラスなど合わせて150点です。
色とりどりのガラスには、伝統的なものだけでなく作家の個性が光るオリジナルの模様が刻まれています。こちらの大皿は赤や黄色、青など、虹色に施したガラスに花が咲いたようで、模様が刻まれた部分からは透明のガラスが現れます。

真夏の暑さを前に、色鮮やかなガラスと繊細な模様から涼しさが感じられる「切子モダニズムと夏のアート展」は7月1日まで開催されています。

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