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きのう、島根県・竹島周辺の日本のEEZ=排他的経済水域内で、韓国の調査船が活動していることが確認されたとして、林官房長官は韓国政府に抗議したと明らかにしました。抗議は今月に入って3回目になります。
26日午後2時ごろ、竹島周辺の日本の排他的経済水域内で、韓国の調査船がワイヤーのようなものなどを海中に投入していることを海上保安庁の巡視船が確認しました。こうした動きは、6月の6日と11日に続いて、ことし3回目です。
これを受け林官房長官は「事前の同意なく、海洋の科学的調査が再び実施されることは受け入れられず、即時に中止すべきである」として、改めて韓国側に強く抗議したことを明らかにしました。
また、繰り返し抗議をしているにもかかわらず、活動が続いていることに対して「竹島問題についての一貫した立場に基づき、引き続き韓国側に適切な対応を強く求めていく」と述べています。