甲府市保健所管内 「水ぼうそう」が注意報レベルに 早めの受診呼びかけ 山梨県

甲府保健所管内で27日、水ぼうそうの感染が注意報レベル入りしました。

水ぼうそうは水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で9歳以下の発症が9割以上とされ、かゆみを伴う発疹が全身に広がり倦怠感や発熱が2~3日続きます。

甲府市保健所によりますと、6月17日からの1週間に管内の定点医療機関を訪れた患者数は5人で、1医療機関あたりの平均患者数が注意報レベルの基準となる1人ちょうどとなりました。

甲府市保健所では発疹や倦怠感、発熱などの症状が現れたら水ぼうそうを疑い、早めに医療機関で受診するよう呼び掛けています。

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