約8500万円の詐欺被害 60代男性「新規上場株」投資名目で…【長野・塩尻市】

塩尻市の60代男性がSNSを通じたうその投資話で、およそ8500万円をだまし取られました。「新たに上場する企業の株」に投資する名目でした。

警察によりますと先月上旬、塩尻市の60代男性がインターネットで見つけた投資関連の広告にアクセス。すると、SNSで「新規上場株を購入すれば利益になる」「株を購入するので指定する口座に入金してください」などとメッセージが送られてきました。

男性は先月中旬から今月下旬までの間に、インターネットバンキングや金融機関の窓口から17回にわたって、合わせておよそ8500万円を指定された口座に振り込みました。
その後相手と連絡が取れなくなり、被害に気づいたということです。
警察によりますと県内の「SNS型投資詐欺」の被害額としては過去2番目の大きさだということです。

© 長野朝日放送株式会社