東和銀の融資金詐欺事件で男2人を起訴 群馬・前橋地検

 東和銀行が融資金をだまし取られた事件で、群馬・前橋地検は26日までに、詐欺の罪で、東京都の建設作業員の男(60)=同罪で公判中=と、埼玉県の会社員の男(33)を前橋地裁に起訴した。

 起訴状などによると、2人は共謀して、2019年4月上旬ごろ、高崎市内で男を個人事業主と偽ったうその融資申込書類などを同行員に提出。500万円の融資を申請し、同年5月24日に手数料を除いた476万2082円を詐取。さらに同年9月上旬ごろにも1000万円の融資金を申し込み、同年10月10日ごろ、757万2073円をだまし取ったとされる。

© 株式会社上毛新聞社