80代の高齢姉妹のキャッシュカードを不正使用 約2000万円を横領した疑い 大阪市で介護施設運営の男を逮捕・送検

高齢の姉妹から約2000万円を横領した疑いで、男が逮捕・送検されました。

姉妹は知人に「連絡を取らない」と手紙を送っていて、横領を隠すため、男が書かせた疑いがあるということです。

大阪市鶴見区で介護施設を運営していた西影由貴容疑者(38)は、施設を利用する80代姉妹のキャッシュカードを不正に使い、現金約2000万円を横領した疑いなどが持たれています。

2023年、姉妹の知人男性らが警察に相談し、事件が発覚しました。

男性のもとには、姉妹から「お会いする気もございません」などと書かれた手紙が送られていて、警察は、事件の発覚を免れようと、西影容疑者が姉妹に手紙を書かせた疑いがあるとみて捜査しています。

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