暑い夏の時短調理に!大阪の企業が開発「レンジでおいしい袋モフ」

火を使わずメインおかずが10分で完成

出典:リビング大阪Web

△「レンジでおいしい袋モフ」Mサイズ10枚入

気温がグングン上がり、「キッチンでできるだけ火を使いたくない!」という人も多いのでは。クリロン化成(大阪市)が7月1日(月)に発売する「レンジでおいしい袋モフ」は、食材や調味料を入れて、電子レンジで時短調理ができる料理袋です。

クリロン化成では、医療向けのほか、消費者向けに育児やペット、介護や災害時といった多様なシーンで使用できる防臭袋「臭わない袋BOS」を販売するなど、各種高機能フィルムを製造。その生産技術をいかして食品向けに作られたのが、「レンジでおいしい袋モフ」です。「時短調理といえばレンジ調理。安心して使っていただけて、洗い物も少なくて済み、何よりおいしく調理できるようにお役に立てたら、との思いで開発を進めました」と、同社開発営業部広報担当の大橋絵里子さん。

レンジ調理では、安全に加熱できる耐熱温度として140℃以上が求められますが、一般的なポリ袋の融点が120℃程度なのに対し、モフは160℃。また、高強度で加熱で膨らんでも破れにくく、袋の外に酸素や臭いを通しにくい構造です。「モフでレンジ調理すると、加熱によって膨らんだ袋の中で、食品のおいしさ成分を含んだ蒸気が循環するので、栄養やおいしさを逃さず、ふっくらジューシーな仕上がりに。火の通りが早く、ラップや耐熱容器を使わずに、メイン料理やお弁当のおかず、一人分にちょうど良いメニューも簡単に作れます」(大橋さん)

出典:リビング大阪Web

サイズ展開は、Mサイズ10枚入・Sサイズ12枚入・SSサイズ14枚入。※オープン価格。同社の特設サイトでは、手作りポークカレー(写真)など、10分以内にレンジ調理で作れる、夏におすすめの時短レシピを紹介。調理工程も減らせるので、暑い季節を乗り切る頼もしい味方になりそうです。

https://mainichioishiifukuro.com/mofmicrowave/summer

© 株式会社サンケイリビング新聞社